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3D で『アバター』を体感!

(2010年1月)


興行収入、記録更新?

2009年末から映画界で最も話題に上っているのは『アバター』です。監督は『ターミネーター』『エイリアン2』『タイタニック』で知られるジェームズ・キャメロン。彼が『タイタニック』で出した興行収入の世界記録を自ら塗り替えそうな勢い――と聞いたら、観に行かずにはいられません!

1月×日、静岡ピカデリーZEROで『アバター』3Dを観てきました。

ストーリー

22世紀、地球から遠く離れた衛星パンドラ。美しい自然と共生する先住民ナヴィに対し、人間が最新技術から生み出したアバター(人間とナヴィの交配種)を使って豊な地下資源を狙います。上司の命令を受けた主人公ジェイクはアバターを遠隔操作し、スパイとしてナヴィの部族に潜入しますが、族長の娘ネイティリと接するうちに、採掘のためにパンドラを破壊しようとする人間の計画に疑問を抱くようになり・・・

アバター メインP
(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

驚異の映像美

『アバター』の3D映像は、評判通りとても美しくて、目を見張るものがあります。中でも驚いたのはCGも含めてとにかく映像が自然で、かつリアルなこと。表現としては“飛び出す”よりも“奥行きが出る”といった感じで、特に空中を飛行するシーンは圧巻でした。

実は、3D映画は『キャプテンEO』ぐらいしか観たことがなかったので、映画館に行くまで「大人なのに映画観ながら仰け反ったりしたらどうしよう!」とあらぬ心配をしていました。今は“3D=飛び出す映像”ではないのですね。(そう思っていたのは私だけ?)

『観るのではない、そこにいるのだ』

映画冒頭は、真っ青な容姿のアバターやナヴィに、正直違和感を覚えます。しかし、美しく幻想的な衛星パンドラの風景や迫力の戦闘シーンなど、物語が進むにつれいつの間にか違和感はなくなり、最後には映画の世界にどっぷり入り込んでいました。

通常の2D映像に比べ、3Dだとまるで自分がその世界に存在しているかのように感じます。宣伝ポスターには「観るのではない、そこにいるのだ」とありましたが、観終わって正にそう思いました。私は2時間42分パンドラに滞在していたのです。

アバター サブP4
(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

3D×普遍的テーマ

また、「先住民と侵略者の戦い」「敵対する者同士の恋」といった普遍的でシンプルな物語であること、そして、登場人物が多くなく、キャラクターもはっきりしているため、物語を理解しやすいこと。これらが、頭ではなく心で映画を観られる援護になっている気がします。最新の3D映像と普遍的な物語――相反しているこの組合せは、映画に感情移入させる最強のタッグかもしれません。

オチとしては・・・

まだご覧になっていない方は、ぜひ3D版をスクリーンで体感してください。私の評価はもちろん☆☆☆☆☆・・・・・・うーん。やっぱり4つかも?

映画そのものは☆5つですが、マイナスは3D眼鏡。レンズを通すと、せっかくの映像が若干暗くなってしまうことと、少し重いので観終わった後に鼻にクッキリと眼鏡跡が残ること(上映時間の長さはこの跡を見て実感しました!)この2点が改善されたら文句なしなのですが…

他の「3D」で別体験?

映画を観た後に3D映画について調べてみました。3D映画は、現在は上映方式がいくつかあり、国内では「XpanD」方式と呼ばれるものが大半のようです。おそらく静岡県内で上映されているものはこれにあたると思います。

その他に「RealD」「Dolby 3D」(国内では19館のみ)「IMAX 3D」(4館のみ)といった方式がありました。「XpanD」も含めてそれぞれ一長一短あるようですが、方式によって映像も眼鏡の形状もかなり異なってくるようですね。それなら、別世界の『アバター』3Dも体感してみようかな?願わくば、今度は鼻に跡が付きませんように…
(dial M)

映画『アバター』 20世紀フォックス映画 配給
オフィシャルサイトhttp://movies.foxjapan.com/avatar/

【参照】
朝日新聞 asahi.com
2009年12月11日「面白ければ どんな役でも シガニー・ウィーバー」

2010年1月8日「異形のCGに感情移入 キャメロン監督、3Dで新作『アバター』」


Dolby 3D
http://www.dolby.co.jp/consumer/motion_picture/dolby_3d_digital_cinema.html

109シネマズ(IMAX3D上映館)
http://109cinemas.net/imax/theatres.html

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