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リーアム・ニーソンの説得力

(2009年10月)


映画を選ぶ基準は?

皆さんは映画を観るときに何を基準に作品を選びますか?おそらく、最も多く選考基準となるものは『出演俳優』ではないでしょうか。大好きな俳優さんがいれば、例え前評判が悪くても映画館に足を運ぶ、という方もいるのでは?

私も『俳優』で映画を選ぶことは多くあります。演技力やスクリーンでの存在感、出演作のセレクト等に定評のある俳優が出演していれば、ある程度映画のクオリティーが保証されると考えるからです。(時に大ハズレなこともありますが…)

信頼度№1俳優

その意味で、私の中で信頼度の高い俳優がリーアム・ニーソンです。主な出演作品は、『シンドラーのリスト』『マイケル・コリンズ』『ラブ・アクチュアリー』『愛についてのキンゼイ・レポート』『バットマン・ビギンズ』などでしょうか。有名なところでは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のクワイ=ガン・ジン役や『ナルニア国物語』のアスランの吹き替えを担当しています。

他にも出演作品はたくさんありますが、第1回コラムでは、最新作『96時間』で彼の『説得力』をおススメしたいと思います。

リーアム・ニーソン×リュック・ベッソン

9月×日、『96時間』をMOVIX清水で観てきました。宣伝ポスターのキャッチコピー『父の愛が、パリを暴走する。』のとおり、元CIA工作員の主人公(=リーアム)が誘拐された最愛の娘を奪還すべく孤軍奮闘するストーリーです。監督は『アルティメット』のピエール・モレル、製作・脚本はリュック・ベッソン。

96時間 P-2
(C)2010 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.
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超人的なアクションも…

リュック・ベッソン作品は怒涛のアクションが魅力です。が、時にあまりのすごさに、現実離れして妙に醒めてしまうことも。『96時間』も元工作員とはいえ、『そこまでする??』『そんなこと出来ちゃうの??』と冷静に観れば思わず口にしてしまいそうなシーンの連続です。

でも、これをリーアムが演じると、むしろ現実味が増し、物語の深みさえ感じるから不思議です。『娘を助けるためなら手段は選ばない』という激情と、工作員として身に着けたスキルを駆使する冷静さ――矛盾する精神状態で暴走する主人公は、まさにスーパーマンなのですが、醒めるどころか、エンディングまで目が離せません。固唾を呑んで見守ってしまいました。

96時間 P-1
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リーアムだからこそ成立する映画

あまり現実的でない設定でも疑問を感じさせず、むしろ共感すらさせてしまう。リーアム恐るべしです。この作品の主役に彼を起用した監督のチョイスに☆☆☆☆☆といったところでしょうか。個人的にはリュック・ベッソン製作作品では№1の面白さだと思います。まだご覧になっていない方は、ぜひ映画の中でリーアムに説得されてみてください。
(dial M)


【参照】
『96時間』オフィシャルサイト http://movies.foxjapan.com/96hours/

96時間 Pジャケット
(C)2010 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.
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『96時間』DVD発売中¥3,800(税込¥3,990)
20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

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